レーザー加工事例
封筒の切り抜き例
封筒をレーザーカットした加工例です。
今回はレーザーの出力を調整し、表面のみを切り抜く加工をご紹介します。
↓こちらは加工のデータになります。
↓こちらは仕上がりの写真です。
↓仕上がった封筒に中身を入れた写真です。
- 加工用データについて
コーレルドローグラフィックスイーツX6で加工用データを作成しています。
データ作成の流れは以下のとおりです。
1.テキストツールを用いて文字を記入し、塗りつぶしをなし、輪郭赤線を設定します。
2.1で作成した文字を、ステンシルフォントに変更します。
3.長方形ツールを用いて青枠線(封筒サイズ)を作成し、文字列と合わせてグループ化します。
4.データ全体を左上端に配置します。
データ作成の流れは以下のとおりです。
1.テキストツールを用いて文字を記入し、塗りつぶしをなし、輪郭赤線を設定します。
2.1で作成した文字を、ステンシルフォントに変更します。
3.長方形ツールを用いて青枠線(封筒サイズ)を作成し、文字列と合わせてグループ化します。
4.データ全体を左上端に配置します。
- レーザー加工機の環境
レーザー加工機:VLS3.50/30W
レンズ :2.0インチ
エアアシスト :コーン
テーブル :彫刻テーブル
レンズ :2.0インチ
エアアシスト :コーン
テーブル :彫刻テーブル
- レーザー加工機のパラメーター
Vect(ベクター)・Red
Power :35%
Speed :100%
PPI :500
DPI :5
- 加工時間
56秒
- 加工のポイント
●封筒(青線)の輪郭は常時スキップして加工しません。
●封筒が動かないように、必ず固定します(テーブルに貼り付ける 等)。
●ステンシルフォントが適応される文字は英数字のみです。
●切り抜いた紙片を取り除くときは、封筒への引っ掛かりに注意します。
●発振器の個体差、封筒の差異があるため、設定値はあくまで参考です。
- その他、加工上の応用ポイント
●サイズ測定とデータ作成を正確に行って、複数枚を配置・加工する。
●HPDFOレンズを使用して、さらに小さいポイントの文字を切り抜く。
●HPDFOレンズを使用して、さらに小さいポイントの文字を切り抜く。