レーザー加工事例
アクリルの基本加工例
アクリル(キャスト4mm厚)にレーザー彫刻と切断を行いキーホルダーを作った加工例です。
レーザー加工機を使うと、このような感じで加工ができるということをご覧いただければと思い、シンプルなデータで作成しています。
↓こちらは加工の様子になります。
こちらは仕上がりの写真です。
↓こちらは裏面を写したものです。
- 加工用データについて
コーレルドローグラフィックスイーツX6で加工用データを作成しています。
データ作成の流れは以下のとおりです。
1.テキストツールを用いて名前を記入
2.長方形ツールを用いて枠を作成 (任意で角丸を設定)
3.楕円形ツールを用いて小さな穴を作成
4.X方向にミラー反転
データ作成の流れは以下のとおりです。
1.テキストツールを用いて名前を記入
2.長方形ツールを用いて枠を作成 (任意で角丸を設定)
3.楕円形ツールを用いて小さな穴を作成
4.X方向にミラー反転
- レーザー加工機の環境
レーザー加工機:VLS2.30/30W
レンズ :2.0インチ
エアアシスト :コーン
テーブル :カッティングテーブル
レンズ :2.0インチ
エアアシスト :コーン
テーブル :カッティングテーブル
- レーザー加工機のパラメーター
Rast(ラスター)
Power :40%
Speed :100%
PPI :500
DPI :5
Vect(ベクター)
Power :100%
Speed :3.6%
PPI :1000
- 加工時間
0分57秒
- 加工のポイント
ミラー反転による加工(=裏彫り)をして、裏返した状態を仕上り品としています。
- その他、加工上の応用ポイント
●表面の紙を残した加工で、裏面の汚れを防止する。
※ ただし、紙を加工する分の出力は上げる
●素材を浮かせることで、切断時の反射痕を残さない。
●彫刻時にはエアを使用しないことで、粉塵痕を残さない。
※ ただし、加工が切断に入ったらエアを使用する
※ ただし、紙を加工する分の出力は上げる
●素材を浮かせることで、切断時の反射痕を残さない。
●彫刻時にはエアを使用しないことで、粉塵痕を残さない。
※ ただし、加工が切断に入ったらエアを使用する