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レーザー加工事例

ステンレスにマーキング材を塗布したマーキング加工例

ステンレス板に金属マーキング剤を塗布し、レーザー加工機(CO²)でマーキングした加工例です。

↓こちらは加工の様子になります。

こちらは仕上がりの写真です。

ステンレスにマーキング材を塗布したマーキング加工例01
ステンレスにマーキング材を塗布したマーキング加工例02

こちら↓はレーザー加工を行う前に金属マーキング剤を塗布した状態です。

ステンレスにマーキング材を塗布した状態

こちら↓はレーザー加工を行った直後の状態です。
この後、水道水でマーキング剤を洗い流しますと上の写真のような仕上がりになります。

ステンレスにマーキング材を塗布しマーキング加工直後の状態

  • 加工用データについて
コーレルドローグラフィックスイーツX6で加工用データを作成しています。
データ作成の流れは以下のとおりです。
1.テキストツールを用いてシリアルNo.を記入
2.長方形ツールを用いて位置合わせ用の枠を作成

  • レーザー加工機の環境
レーザー加工機:VLS2.30/30W
レンズ:2.0インチ
エアアシスト:なし
テーブル :彫刻テーブル

  • レーザー加工機のパラメーター

Rast(ラスター)
Power:100%
Speed:14%
PPI:500
DPI:5

  • 加工時間

0分35秒

  • 加工のポイント

●位置合わせ用のベクターの枠は、モード変更でスキップします。
●金属マーキング剤は筆等でムラなく丁寧に塗り、加工前に十分に乾燥させたます。
●加工後は金属マーキング剤をきれいに洗い流します。

  • その他、加工上の応用ポイント
●塗布後の金属マーキングの乾燥に、エアガンを使用してエアを噴き付け効率を上げる。
●その他一部の金属でも、同様のマーキングができる。